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歯ぎしりとマウスピース

歯ぎしり



こんにちは、HIROです。

ところであなたは、就寝中に「歯ぎしり」をしていますか?
これって、自分では分かりませんよね。

私は数年前、歯科医に「就寝中に歯ぎしりをしている可能性がある」と指摘されました。
正直、この時は少し驚きましたね。

なぜなら、今まで隣で眠っている妻から、一度も指摘されたことがなかったからです。
ちなみに「イビキはある」と言われましたが……(笑)。

なぜ歯科医が、私の歯ぎしりに気づいたかというと、下側の前歯のエナメル質が削れ、象牙質が剥き出しになっていたからです。

エナメル質は身体の中で、一番硬い組織です。
それが削れるということは、かなり強い力が歯と歯茎にかかったことになります。

前歯の削れ方はほぼ均一で、なにか物が当たって歯の一部が欠損した状態とは違っていました。
そこで歯科医は、私が就寝中に歯ぎしりをしていることに気づいたのです。


歯ぎしりが原因で発症する咬耗症と知覚過敏

歯ぎしりには3つ種類があります。

1 グライディング……上の歯と下の歯が横に揺れるように擦り合う。(通常、歯ぎしりとは、このことを言います)

2 タッピング……上の歯と下の歯が不規則にあたる。

3 クレンチング……上の歯と下の歯に力が入り、ギュッと食いしばる。


私の歯ぎしりは、この3番目の「クレンチング」になります。

クレンチングは、歯を食いしばるだけなので、音はほとんどしません。
なるほど、妻が気づかないのも当然ですね。

それにしても、就寝中のクレンチングはかなりヤバいです。
起きているときなら、努力次第で、意識的に歯ぎしりを抑えることができますが、就寝中は無意識なので、抑えることができません。
自然と歯と歯茎に、かなりの力が加わることになります。

歯と歯が強い力で何度も押し合えば、少しずつ歯のエナメル質が削れます。
そのまま歯ぎしりが続くと、エナメル質の下にある象牙質が見え始めます。
これを咬耗症(こうもうしょう)と言います。

※正常な歯(歯の先端部分は全てエナメル質に覆われている)


知覚過敏


↓ ↓


※咬耗症になった歯(エナメル質が欠損し、歯の先端部分の象牙質が見え始めている)


知覚過敏



咬耗症は歯周病と違い、歯が抜けるような恐ろしい病気ではありません。
ただ、治療せず放置したままにしておくと、クレンチングのたびに歯を傷めることになります。

象牙質が傷み続けると、その中にある象牙細管という管を通して、様々な刺激が歯髄(神経)に伝わります。
そして知覚過敏が発症します。

知覚過敏とは、冷たい物などが歯に当たった時に感じる痛みのことです。
冷たい物が歯にしみたら、知覚過敏が原因かも
知覚過敏を治療して、ストレスを解消しよう!

私の場合は、まだ咬耗症による知覚過敏は発症していません。
ぎりぎりセーフという感じです。

ただクレンチングは、歯の先端だけでなく根元にも負担をかけます。
歯の根元(歯根)にはエナメル質はありません。
この部分は、セメント質という組織で覆われているんです。
そして残念ながら、セメント質はエナメル質ほど固くないのです。

よって食事や歯磨き等で外部から力が加わると、しだいに歯の根元は楔形(くさびがた)に欠損し、その部分に知覚過敏が発症します。 

私は現在、これに悩まされています。
とほほ……

これは治療しないと大変なことになります。
食事や歯磨きのたびに歯がしみますので……。

咬耗症や知覚過敏の治療にはマウスピースを使います。
就寝中にマウスピースを装着し、クレンチングから歯と歯茎を守るのです。


なお、日中、知覚過敏にひどく悩まされる場合は、歯科医院でシミ止めの薬を塗布してもらいましょう。
数回に分けて塗布してもらえば、痛みもしだいに軽減していきます。

ただ、歯ぎしりが続く限り知覚過敏は再発するので、早めにマウスピースを使用することをお勧めします。


歯ぎしりは歯周病を進行させる

私は軽度の歯周炎にかかっています。
つまり、少しずつ歯槽骨(歯を支える土台となる骨)が溶け始めているんです。

クレンチングによって上下の歯が強く押し合うと、歯茎に強い力が加わります。
そしてそれは、歯槽骨を更に脆くします。
よって、歯周病が更に進行することになります。

歯ぎしり


マウスピースは歯ぎしりから歯と歯茎を守る防御装置

マウスピースは、クレンチングから私の歯と歯茎を守ってくれます。
いわゆる歯と歯茎の守護神と言えますかね。

マウスピースのメリットとデメリットは、下記のとおりです。

<マウスピースのメリット>

・歯ぎしりしても、直接歯と歯が噛み合わないので、咬耗症や知覚過敏、歯周病を抑制できる。
・保険が適用できる。(3割負担で5,000円程度、診察料・型取り費用を除く)

<マウスピースのデメリット>

・製造(約2週間)や調整(1週間)に時間がかかる。
・慣れるまで少し時間がかかる。

デメリットが2つありますが、マウスピースによってもたらされるメリットの方が遥かに優っています。

なお、購入までの過程は下記のとおりです。

1 歯科医院で上下の歯の型取りをする。

2 マウスピースの製造は、約2週間かかる。
 (製造は上側の歯のみ)

3 2週間後に歯科医院で、マウスピースの調整を行う。
 (歯にフィットするように表面を削る)

4 調整後のマウスピースを受け取り、1週間ほど、就寝中に装着してみる。

5 1週間後に歯科医院で、最終調整を行う。
 (使用中に生じた不具合な箇所を、削って調整する)

6 最終調整されたマウスピースを受け取る

マウスピースは、歯科医院で歯型を取り、調整してもらった上で、購入するのがベストです。
市販の物は自分で調整する必要があるので、手間がかかるし不具合が生じやすいです。

マウスピースのケース


まとめ

・歯ぎしりは、咬耗症や知覚過敏、歯周病を進行させる。

・マウスピースは、歯ぎしりから歯と歯茎を守る必須のアイテムである。

・マウスピースは歯科医院で購入するのが良い。

・マウスピースは、保険が適用できる。

・市販のマウスピースは、自分で調整する必要があるし、不具合が起きやすい。

あなたが歯ぎしりをする悪癖をお持ちなら、早急に歯科医院でマウスピースを作ってもらいましょう。
慣れるまで多少時間がかかりますが、歯と歯茎を守るという強い意志があれば、我慢できると思います。
マウスピースで歯と歯茎を守りましょう!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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[ 2016/08/03 17:52 ] 歯ぎしり | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

HIRO

Author:HIRO
はじめまして、HIROと言います。
広島県在住の55歳です。
歯周病から歯と歯茎を守りたい一心で、現在歯周病の治療に励んでおります。
趣味は読書、ウォーキング、DVD鑑賞、そして野球観戦(広島東洋カープの応援)です。
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